1年住んでみて感じたメリットとデメリット
サンルームを買ったのは、昨年の10月です
1年と2ヶ月が経過しました
日本は、春夏秋冬と四季がはっきりしている気候です
夏は高温多湿で、冬は乾燥します
そんな気候の中、1年住んでみて感じたメリットとデメリットをご紹介します
※私個人の意見ですので、参考程度にお読みいただければと思います
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
サンルームのスペック
簡単にですが、我が家のサンルームのスペックです
サンルーム:ソラリア
天井:熱線遮断ポリカーボネート
天井カーテン:遮光ロールカーテン
窓カーテン:採光ロールカーテン
床:クッションフロア敷き
扇風機(タイマーで10時~15時)
↓詳細はコチラ↓
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サンルームのメリット
1.洗濯物がよく乾く
サンルームを購入する最も多い理由の1つになるのではないでしょうか
サンルームは、洗濯物がよく乾きます
しかし!
よく乾かすには、いくつかの条件があります
- 空気を循環させる(窓を開ける・換気扇を回す)
- 晴れている
この2つの条件を満たしていなければ、1日中干していても乾きにくいです
「サンルームは洗濯物が乾かない!期待していたのに残念!」
なんていう意見も耳にしますが、窓を開け晴れてさえいれば、厚手の洋服はもちろん、シーツや布団なんかも1日で乾いちゃいます
2.急な雨でも洗濯物が濡れない
サンルームは屋根が付いているので、ゲリラ豪雨などの急な雨にも対応ができます
しかし、上記にも書いた通り晴れていないと洗濯物は乾かないので、屋内に取り込み、部屋干しに切り替えることになります
濡れないからといって、そのまま干していても乾きません
実際には天気予報を見て、雨が降りそうだったり曇りの日は、最初から部屋干ししています
3.洗濯物に虫がつかない
これも購入する理由に多そうですね
洗濯物にカメムシとかいたら…考えただけで嫌になります
サンルームは、洗濯物に虫がつきません
何か理由がない限り、網戸を開けることはないので、虫の侵入はかなり少ないです
また、ソラリアの網戸にはオプションで”クリアネット網戸”というものがあり、通常の網戸より目が細かいので、虫対策として活躍してくれます
しかし、数千万円する家とは違い気密性は低いので、少しの隙間から小さい虫が入ってくることはあります
4.冬は暖房器具になる
冬のサンルームは、晴れていれば日中30℃まで上がることがあります
なので、サンルームに隣接している履き出し窓を開けておけば、電気代無料の暖房器具になります
朝晩は外気温と同じくらい冷え込みますが、日中の晴れた日のサンルームは、リビングより暖かくポカポカしているので居心地最高ですっ!
5.見た目がおしゃれ
私が購入したサンルームは、木目調のアルミ材がポイントで使われているので、見た目がとてもおしゃれです
基本フレームもホワイトなので、アルミ素材の冷たいイメージも感じません
色や形のバリエーションが多いので、自分好みのサンルームを見つけられると思います
サンルームのデメリット
1.真夏の日中は10分もいられない
サンルームを持っていない人でも、知っていそうなことですが、サンルームの真夏は灼熱地獄です
窓を開けても40℃超えます(窓を閉めていたことがないので、閉めた場合は未知数…)
よくサンルームのデメリットに上がってる内容ですね
dotpapa.hatenablog.com
私もデメリットだとは思っていますが、そこまで大きなデメリットには感じていません
主なサンルームの利用目的が洗濯物干し場なので、暑くなる前に洗濯物を干し、涼しくなってから洗濯物を取り込めばいい話なのです
また、サンルームに隣接する部屋に熱気が伝わってくるとも聞いたことがありますが、それは特別感じたことがありません
そもそも最近の夏は外気温が35℃を超えてくるので、サンルームがあってもなくても家の中は暑いです
エアコンつけましょう
2.梅雨時期の湿気がすごい
梅雨のジメジメした時期は、サンルーム内の湿気がものすごいです
閉め切っていたらあっという間にコーキングなどにカビが発生するでしょう
お恥ずかしい話ですが、我が家は子供がベタベタ触ったガラス窓にカビが発生しました
拭けばすぐ落ちるのですが、それだけ湿気が溜まっているってことですね
雨の日でも、吹き込まない程度に窓を開けておくなどの湿気対策が必要です
3.雨音がうるさい
屋根材がポリカーボネートなので、雨音がとてもうるさいです
小雨~通常の雨程度でしたら気にならないのですが、豪雨や台風などの大粒の雨だったときは、隣接する部屋にもバチバチ聞こえてくるほどうるさいです
トタン屋根の雨音のような音に近いです
隣接する部屋の窓にシャッターがついているので、シャッターを閉めることで解消されますが、シャッターがない場合は我慢するしかないです
4.結露がすごい
冬になると、温度差で窓に結露ができます
サンルームの窓は、1枚の普通のガラスです
ペアガラスとかではありません
冬の朝は結露がびっしりです
結露はカビの原因になるので、サンルームにとっても害です
我が家のサンルームは、ロールカーテンですので、直接カーテンが結露に触れることはありませんが、ひだが付いてる普通のカーテンだとカビてしまうでしょう
結露防止アイテムなんてものもいろいろ売っているので、気になる方は試してみるのもいいかもしれません
5.値段が高い
これも良く見るデメリット…
避けては通れない金額の話ですね
もともと外構費用なんて、たいして予算ないのに、サンルームなんていうお高いものを買うお金はありません
フェンス、駐車場、物置、門柱…
これだけで底が尽きてしまいそうです
私も、工賃込みで100万円はしませんでしたが、50万円よりは100万円に近いくらいの金額になっています
サンルーム規模になりますと、DIYというわけにもいかず、外構業者に依頼するのがおすすめです
ただ安い業者ではなく、信頼できる安い業者に依頼しましょう
節約できる箇所といえば、オプションの部分でしょう
カーテンや換気扇、床材
車と同じで、すべてオプションになっています
あれもこれもと足していくと…びっくりする見積もりが返ってきます
自分で用意できそうなもの、DIYできそうなものは省くのもいいでしょう
dotpapa.hatenablog.com
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まとめ
いろいろとメリット、デメリットをご紹介させていただきましたが、結果的に購入して満足しているかというと…
大満足です!
デメリットもありますが、買ってから一度も後悔していません!
明るい日差しが差し込む温室のような空間
好きな植物を飾り、庭を眺めながら人をダメにするソファでくつろぐ…
考えただけで最高じゃないですかっ!
これからもサンルームライフ、存分に楽しませてもらいます♪
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