以前、サンルーム用に多肉棚をつくりました
dotpapa.hatenablog.com
春秋の涼しい時期は、サンルーム内ではなく、屋外で管理したほうがいいかなと思い、屋外用の多肉棚をDIYします!
ついでに、多肉花壇風に大きめの木製プランターもDIYします
設置場所は、屋根があるウッドデッキの上です
また、簡易的に移動できるよう、キャスターも取り付けます
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
使った材料
- ACQ防腐剤(1x4、2x4)
- 防腐塗料
- 木工用ボンド
- ステンレスビス
- ビニールシート
- 防水テープ
- キャスター
- アルミ棒(角型)
- 育苗トレー
記事下の通販リンク集へジャンプ!
使った道具
- 電動ドライバー
- 電動マルノコ
- 電動サンダー
- スポンジ(刷毛の代用)
- 万力
- カッター
- 鋸
- サンドペーパー
記事下の通販リンク集へジャンプ!
作業工程
1 木材のカット
今回は、購入した木材が長尺物だったため、全てホームセンターでカットしてもらいました
カット部分にバリがあるので、これだけ落とします
2 木材の塗装
屋外で使用するものなので、防腐防虫処理がされていても塗装することをおすすめします
ステイン系と白、青の3種類で塗り分けました
棚板になる部分の上面だけ3度塗りで、残りは2度塗りで仕上がりです
私の場合、刷毛を洗うのが面倒くさいので、100均の6個入り100円みたいなスポンジを使って塗装しています
ゴム手袋していれば、持ち手なんていりませんし、使い終わったから捨てるだけです
塗装って後始末が面倒だったりするので、おすすめです
3 ビニール内張
木製プランターの最大のデメリットは、内側が腐ってダメになることです
なるべく長持ちさせたいので、プランター内側になる面に薄手のビニールシートを貼り付けました
タッカーで止めるだけです
上端と繋ぎ目のみ、防水テープで押さえてあります
4 組立
まず、棚の足になる部分を組み立てます
ボンドで仮接着してから、下穴を開けビスを打ち込みます
屋外で使用するのでステンレスビス推奨です
あとは、棚板で連結するだけです
ビスが交差するところは、ビス同士が当たらないように、打つ位置を変えます
木製プランターは、柱に横板を取り付ける感じで組み立てます
形が見えてきました
5 トレーの加工
プランターの底になる部分をつくります
底が一番腐りやすいので、育苗トレーを加工してプランター底にします
水抜け穴が、少し小さいのでドリルで拡張します
続いて、プランターに入るサイズにカットします
PP製なので、鋸で簡単に切れます
6 トレー取り付け
内側から、横板にビスを打ち込みます
重さがかかる部分なので、多めに打ち込みました
7 キャスター取り付け
移動できるように柱にキャスターを取り付けます
前後移動だけなので、回転しないキャスターにしました
ここも、重さがかかる部分なので、耐荷重があるキャスターを選びましょう
8 アルミ棒で補強
育苗トレーだけではしなってしまうので、アルミ棒で裏から補強します
ビスが通る穴を開け、横板に固定します
間隔が均等じゃないのは、わざとです!
これで、完成になります!
まとめ
構造はいたってシンプルで、棚も小さめです
下段に大きめのトレーが2個並び、上段には小さいトレーが2個(縦にすれば3個)並びます
ウッドデッキの幅にぴったり収まるサイズです!
普段は使用しないウッドデッキですが、キャスターを付けたので、使いたいときは奥に移動できます
また、台風や大雨の時、多肉が濡れないように避難もできます
DIYならではの利便性です!
これから、秋に向けて使っていきたいと思います
使った材料・道具の通販リンク集
手作り・DIYランキング