グリプロでカミキリムシ対策!
カミキリムシって樹木の天敵なのはご存知ですか?
正確には、カミキリムシの幼虫が天敵です
この虫さん、幹の中に卵を産んで、孵った幼虫が幹の中を食い散らかして樹木を枯らすっていう恐ろしい虫なのです
厄介なのが、幹の中なので視認ができません
知らぬ間に幹の中がスカスカなんてこともあるのです
そしてそして
バラ科が大好きっ!
バラの木はもちろんのこと、サクラ・モモ・ウメや、我が家でも育てているスモモ・リンゴ・サクランボも全部バラ科の植物です
そんな大事な樹木を「グリプロ」っていう防除剤を使って、カミキリムシ対策をしてみようと思います!
効果未知数!実験も兼ねてやってみます!
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
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グリプロとは?
名前のグリプロは、「Green Protect」の略のようです
カミキリムシ(テッポウムシ)用の防除剤で、幹に塗って使います
固まるとビニールフィルムのようになり、物理的にカミキリムシから守る防除剤です
- 農薬ではないので、果樹にも安心
- 幹の成長も阻害しない
- 塗るだけ簡単
これだけ見ると、とても優秀な防除剤に思えます
ただし!
- 効果は試してみないと分からない(100%防除ではないと思います)
- お値段が高い
というマイナス面もあります
グリプロ散布
今回グリプロを塗るのは、スモモの木です
根元の太さは5㎝くらいです
まだ幹が細い若木なら対策不要かと思いますが、5㎝もあると怪しいので散布してみましょう
こちらがグリプロです
刷毛が1本付属されていました
見た感じ、木工用ボンドみたいです
白い液体で、少しコシがあります
塗ると少し白くなり、ツヤが出ます(まさに木工用ボンド)
地面から50㎝くらいまでが産卵範囲らしいので、そのくらいの高さまで塗るといいでしょう
天気が良ければ1~2時間で乾き、無色透明になります
これ、550ml入りなのですが、全然なくなる気配がありません
年2回塗っても、果樹1,2本なら10年はもつかも?(量的に)
カミキリムシの産卵最盛期は6~7月なので、早めに対策をしておくことをおすすめします
しっかり防除できるか、今年の夏観察してみようと思います
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