ドットパパの家づくりダイアリー

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「1から始めるDIY」「1から始める庭づくり」を記録するブログ

【お庭づくり】#09 枕木とレンガのアプローチ

枕木とレンガのアプローチ

枕木とレンガを使ったアプローチをDIYしましたっ!

 

前回のレンガアプローチ↓とは違ったテイストでつくっていきます

dotpapa.hatenablog.com

 

前回は、レンガのみを使ってランニングボンドという敷き方を採用

目地にはドライモルタルを使用し、メンテナンスフリーなアプローチに仕上げました

 

今回は”コンクリート枕木とレンガ”を使います

目地も、”クラピアK7の草目地”を採用し、メンテナンスは必要になりますが、ナチュラな感じに仕上げてみたいと思います

 

-はじめに-

このブログはDIY初心者のドットパパによるDIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。

 

 

 

使った材料

  • レンガ(赤レンガ)
  • コンクリート枕木
  • セメント
  • 川砂(中目)
  • 砕石

 

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使った道具

  • レンガ鏝
  • 目地鏝(9mm)
  • ゴムハンマー
  • トロ舟
  • ゴム手袋
  • バケツ
  • 水平器
  • 水糸
  • 竹串
  • ディスクグラインダー
  • タガネ
  • 剣先スコップ
  • 備中鍬
  • ふるい

 

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作業工程

1地面に描く

まずは、境界レンガをDIYします

竹串と水糸をコンパスのように使って円を描きます

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普段は、設計図を描いて寸法を決めてから外構DIYをするのですが、今回は円を組み合わせるデザインなので、少し複雑です

イメージもざっくりなので、現場合わせで作業を進めました

 

この線は、境界レンガの外周です

穴を掘るのは、この線の外側まで掘ります

 

 

2穴掘り

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掘る深さですが、

レンガの厚み+モルタルの厚み+砕石の厚み

になります

 

深すぎると、砕石かモルタルで調整することになり、予定以上の量を消費していまいます

 

浅すぎると、十分な地盤を作る方ができず、軟弱になってしまいます

 

とはいえ、正確な高さに穴を掘るのは難しく大変です

私の場合は、レンガに木片(モルタルと砕石の厚み分)を重ね、掘った穴に数点置き、それぞれの水平をチェックする

といったやり方をしています

 

もちろん、だいたい合っていればOKです

 

 

また、今回は草目地にするため、砕石の幅をあまり取りたくありません

植物を植えるのに、すぐ下が砕石だったら生育の妨げになります

 

最大でもレンガの幅+100mmくらいにしておきましょう

 

 

3砕石敷き

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先程掘った穴に砕石を充填します

 

私は、この時点でなるべく水平になるようにしています

ここで凸凹してしまうと、次のモルタルで高さを調整することになります

モルタルは練るのも大変だし、レンガもなかなか水平にならなかったりで、いい事ありません

 

ここでの水平の取り方も、先程と同様です

 

 

4モルタル練り

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セメント:砂=1:2

上記の配合で練りました

 

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私はスコップなど使わず、ゴム手袋着用で手で混ぜてます

モルタルの柔らかさを確認しながら混ぜれるので、作業しやすいです

モルタルは手が荒れるのでゴム手袋必須です。

 

 

5レンガ敷き

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最初に使ったコンパスをガイドに、レンガを並べていきます

 

アプローチ全体にも勾配を付ける予定ですので、個々の水平を見るとともに、周りのレンガとも調整していきます

 

直線には水糸をガイドとして使います

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あとは、ただひたすら…

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コンパスをガイドに…

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円状に並べていきます

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画像奥に向かって、緩やかな上り勾配になってます

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で、境界レンガは完成です

 

これだけの数をやるとなると、半マスの赤レンガを買うより、標準サイズの赤レンガを買ってグラインダーで切った方が安いです

 

グラインダー1個あると、細かなサイズ修正も容易になり、失敗によるレンガのロスも出ません

レンガを多く使ったDIYをやるなら、「ディスクグラインダー」迷わず買いです

 

 

6コンクリート枕木を敷く

続いては、踏み石のメインである、コンクリート枕木を敷いていきます

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穴を掘って、軽く突き固めて、ポンッと置いただけです

 

もちろん水平はしっかりとりますが、

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下に砕石などは敷いていません

 

敷いた方が頑丈になるのですが、面倒くさかった草目地の育生妨害になるような気がしたので辞めました

 

ただし、枕木がぐらぐらしないように置きます
コンクリート枕木は割れやすいので、下に空間があると、踏んだ衝撃で割れてしまいます

 

 

7レンガを敷く

続いてレンガを敷いていきます

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こちらもコンクリート枕木同様、穴を掘ってポンッと置いただけ

(汚くて見にくいですね…)

 

コンクリート枕木と比べると、レンガは軽いため、個々ではバランスが悪いです

枕木に添える感じで複数個くっつけて置きます

 

 

8珪砂を流し入れる

珪砂とは、とても細かい砂のことです

 

主に、敷きレンガの隙間に流し込み、ガタツキの防止として使われます

 

この珪砂、意外と値段が高いです

そして、用途が狭い…

なので、川砂をクッキング用の細かいふるいにかけ、なんちゃって珪砂にします

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これを、レンガの上にバサーッと広げ、隙間に流し込みます

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モルタルと比べると軟弱ですが、いずれ草目地の根っことかで固定されていくでしょう

 

 

まとめ

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”枕木とレンガのアプローチ”完成になります

 

画像は、草目地にする”クラピアK7を植えてありますが、こちらは別記事であげます

よろしければ、そちらもご覧くださいっ

 

 

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