多肉棚 "ボルトラックへ改造"
以前作ったサンルームに置いている”多肉棚”
dotpapa.hatenablog.com
無垢ボードとコーナンラックで製作したのですが、強度がいまいちなのと、棚を増やしたいと思ったので、リニューアルしましたっ(笑)
既存の棚にボルトを通し、締めるだけの”ボルトラック”に挑戦です
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
使った材料
- 全ねじ(M8)
- ナット
- 袋ナット
- アイナット
- 丸座ナット
- 長ナット
- ワッシャー
- ビス
- カーテンワイヤー
- 綿紐
記事下の通販リンク集へジャンプ!
使った道具
- 電動ドライバー
- 電動マルノコ
- 電動サンダー
- ブライワックス(ジャコビアン)
- サンドペーパー(#320)
- ウエス
- ミッチャクロン
- 水性スプレー(ホワイト)
- 水平器
記事下の通販リンク集へジャンプ!
作業工程
1 金具の塗装
全ねじ、ナット類、ワッシャー、ビス等の金属類をすべてホワイトに塗装します
材質は鉄です
鉄にそのまま水性塗料は密着が悪いので、ミッチャクロンをサッと下塗りします
鉄と水性塗料を接着させる接着剤です
こういう類のものは、各メーカーさんがいろんな種類を出しているので、塗る材質や塗料の種類によって適合を見ながら選ぶといいでしょう
細かい金具類の塗装は、飛ばないように両面テープでダンボールに固定してから塗装するのがおすすめです
見えなくなる面を下にし、高さのあるものは間隔を広めにとって固定します
ビスはダンボールに挿し、ビス頭のみを塗装します
塗装は1回で色を決めるのではなく、3回目で真っ白になるようにします
1回目、2回目は透けててもオーケーです
うすく塗装→乾燥→塗装→乾燥→塗装→乾燥
のようにすると、ムラが少なく均一に仕上がります
2 木材の塗装
前回作った多肉棚同様に、ブライワックスで塗装します
3 穴あけ
木材にボルトを通す穴を空けます
なるべく垂直に空けてあげないと、組み立てるときに入らない…ってことになるので注意
丸座ナットは、ナット部分を埋め込めるように加工しました
4 組立
ボルトラックの基本は、ワッシャーとナットで挟むです
木材との接合部すべてをワッシャーとナットで挟み、締めます
袋ナットやアイナットも一緒で、ワッシャーを挟んであげます
棚は水平器で水平を見ながら、左右の高さ調整をしましょう
で、完成になりますっ!
5 落下防止用のワイヤー(+α)
+αで鉢が棚から落下するのを防止するために、ダイソーのカーテンワイヤーを張りました
紐を使って引っ掛けてます
まとめ
棚の幅は、プレステラ105が入るサイズになっています
今は、小さい苗と鉢しかないですが…
ボルトラックですので、接着剤は使っていません
ナットの締める位置を変えれば、棚の高さを変えることができます
ナットを増やせば、棚の数も増やせます
このへんの自在さが非常に便利です
それでいて、剛性も強いです
今までの多肉棚は横揺れに弱かったのですが、全ねじを通したことで、棚全体が一つになったように固定されました
作り方も、塗装を省けば木材に穴をあけるだけです
全ねじも木材もホームセンターでカットしてもらえますので、そちらを利用するといいでしょう
とても簡単なDIYなので、興味のある方はチャレンジしてみてくださいっ!
使った材料・道具の通販リンク集
手作り・DIYランキング