DIY記録#14 ★イレクターDIY★ 玄関L字手すり
こんにちわ!ドットパパです
突然ですが、イレクターってご存知ですか?
塩ビ管のような形をしているスチールパイプです
スチールですので塩ビよりも丈夫で、専用のジョイントパーツの種類がとても多い!
その数なんと700種類だとか…
アイディア次第ではいろいろなものが作れてしまいそうです
そんなイレクターパイプを使って、玄関用のL字手すりをDIYしましたよ!
パーツ数も少ないので、まずはイレクターに触ってみようって感じです
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
使った材料
- イレクターパイプ(φ28ブラック)
- ジョイントパーツ(J-4、J-5、J-103、J-113A)
- 木の丸棒(φ30)
- SPF材(1x4材)
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使った道具
- 電動ドライバー
- 電動マルノコ
- ブライワックス(ジャコビアン)
- サンドペーパー(#320)
- ウエス
- パイプカット
- イレクター用接着剤
- ミッチャクロン
- アイアンペイント(ブラック)
- 水性ウレタンニス(艶消しクリアー)
- 水性顔料着色剤(オリーブ)
- 下地センサー
- コンベックス
- 水平器
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作業工程
1 イレクターパイプのカット
パイプカッターを使って、イレクターパイプをカットします
カッターを食い込ませる→くるくる回す→カッターを…の繰り返しです
少しずつ切り込みを入れていくとキレイに切れます
2 パイプとパーツを接着
イレクター用の接着剤を使って、イレクターパイプとジョイントパーツを接着します
専用のチューブを使えば、簡単にパイプとパーツの隙間に液が充満してくれます
2時間ほど放置すれば、触れる程度に接着されていました
3 パイプの塗装
イレクターパイプは艶々していて、ジョイントパーツは樹脂独特の安っぽさがあります
そこで、アイアンペイントでアイアン風に塗装しちゃいます!
夢中で画像がありません…
まずは、塗装しやすいように土台に仮固定します
ミッチャクロン(プライマー)を塗装し、30分放置します
アイアンペイントを刷毛で叩くように塗れば…
あら不思議!アイアン素材に早変わりです!
これで、パイプは完成です
4 木材のカット
手すりとなる部分は、木の質感が欲しかったため、イレクターパイプではなく天然木の丸棒を使うことにしました
ちょうどいいサイズの丸棒がなく、φ30を鉛筆削りの様に削って、ジョイントパーツに入る径まで細くします
棚用のSPF材もお好きな長さでカットします
5 木材の塗装
棚用のSPF材は、ステンシル後にブライワックスです
過去記事で紹介したオリジナルステンシルシートです♪
dotpapa.hatenablog.com
天然木の丸棒は、水性の着色剤で色を付けた後に水性ウレタンニスで仕上げます
手に触れる部分は長持ちさせないとねっ
艶消しで仕上げれば、ニス特有のテカテカにはならずに、木の質感が残っているように見えます
6 取り付け
壁への取り付けです
手すりは柱がある部分への施工が絶対です
体重がかかる部分ですので、石膏ボードでは耐えられません
あらかじめ、下地センサーで柱の位置を確認しておきます
(この間隔で丸棒をカットしました)
横手すりは床から800mmの位置に、縦手すりは長さ600mmで施工します
ここも作業に夢中で画像がありません…
イレクター(ビス固定)→丸棒(固定なし)→イレクター(ビス固定)→丸棒(固定なし)→イレクター(ビス固定)の順で取り付けました
水平器を使って、垂直と水平をしっかり見ます
丸棒はイレクターに差し込んだだけで、ビス止めは最後に行います
打ったビスにもアイアンペイントを塗ります
最後に、SPF材の棚を棚受けにビスで固定すれば…完成です!
まとめ
イレクターの作業はすごく簡単でした!
それぞれのパーツの精度も良く、スッポリはまります
ただ…壁への取り付けは大変でした
パーツを組んでから取り付けたので、電動ドライバーが使えない(パイプが邪魔で入らない)ところが多く、手締めでの作業となりました
壁へのジョイントパーツだけは、壁に取り付けてから本体と接着のほうが楽だったかもしれません
これで、じぃじとばぁばが来ても安心して迎えられます♪
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