クラピアK7を挿し芽で増やす "購入と植え替え"
人気グランドカバーの一種"クラピア"
高価なクラピアを植栽適期までに、プランターで育生し、挿し芽で増やそうという計画です
非常に育てやすく、成長も早いクラピアをどのくらい増やすことに成功するのか、購入、植え替え、そして成長の様子までご紹介できればなと思っています
こちらの挿し芽シリーズは、見やすいようにまとめ記事がございます
dotpapa.hatenablog.com
よろしければ、こちらもご覧ください
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
クラピアとは?
クラピアとは、ヒメイワダレソウの改良品種です
耐暑性、耐寒性、耐踏性、成長速度が非常に良く、グランドカバーとして人気のあるヒメイワダレソウ
しかし、そんな万能品種でも悩みのタネがあります
それは、その丈夫さゆえの異常な被覆速度です
ランナーと呼ばれる匍匐茎で横に広がり、大量の花が咲きタネがこぼれ、風で運ばれ、あちらこちらで芽吹きます
植えていない場所にまで広がり、他の草花たちを駆逐してしまいます
ご近所など隣地にまで広がってしまうと、周りにまで迷惑をかけてしまいます
「ヒメイワダレソウは絶対に植えてはいけない植物」なんだとか…
そんな、ヒメイワダレソウのデメリットを改良したのが"クラピア"です
なんとタネができないだとか!
タネによる増殖がないのだとしたら、ランナーの選定だけすれば、生育範囲を制限することが可能になります
背丈も低く、葉も寝て被覆する性質なので、グランドカバーとしての要素も上がっています
今回は、そんな"クラピア"の中でも、一番新しい品種"クラピア K7"をチョイスしました
他の品種より耐病性に優れ、花が少なく花丈が低いのが特徴
花が多いクラピアですが、多すぎるとミツバチがいっぱい寄ってくるのだとか
人間に害はないとはいえ、ハチがぶんぶん飛び回っているのは、少し嫌ですよね
購入方法
クラピアは種苗法に基づき品種登録されてあり、有償無償問わず、譲渡目的での販売・増殖は禁止されています
きちんと許可されている販売元からの購入が必要になります
ホームセンターや、園芸店などでは見かけません
私は、楽天市場で購入しました
送料がかかってしまいますが、1ポットから購入できます
しかしながら、クラピアは値段が高いです
1ポット550円ほどします(たくさん購入すれば、少しお買い得です)
理想的な植え方をすると、1㎡にポット苗を4つ植えます
すると、1㎡=2200円かかる計算になります(送料は含まれていません)
高麗芝や姫高麗芝は、1㎡=600円
TM9は、1㎡=1200円
芝と比較するとクラピアが高いことがよく分かります
ポット苗を挿し芽で増やす作戦
そんな高価なクラピアを、安価に済ますため、挿し芽でポット数を増やす作戦を実行します
クラピアの植栽適期は6月~8月
現在、3月下旬
方法簡単です
- 購入したポット苗をプランターに植える
- ランナーが伸びてきたら、切る
- 切ったランナーをポットに植える
- ポット苗が増える!
以上です!
植栽適期までに、どのくらいポット数を増やせるか分かりませんが、早めに着手しどんどん増やしていきたいと思います
使った材料
- クラピアK7 (2ポット)
- プランター
- 花と野菜の培養土
- マグァンプK
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使った道具
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作業工程
1プランターに培養土を入れる
プランターに培養土を入れます
苗を植える場所は、深めに穴を空けておきます
2肥料を撒く
マグァンプKを、苗を植える穴に撒きます
肥料をあげることで、初期の根張りや成長が良いのだとか
3ポット苗を植える
ポットから苗を取り出し、植え替えます
少し深めに植え、根の乾燥を防ぎます
植えた後は、ギュッギュッと苗を押してあげましょう
これで、土と密着し、根付きが良くなるそう
4お水をあげる
根付くまで、毎日水やりをします
雨の日はあげなくても大丈夫です
たっぷりあげますよ!
まとめ
今回の作業はここまで!
あとは、ランナーが伸びてくるのを待つだけです
成長速度が速いと評判な"クラピア"なので、今後が楽しみです♪
また経過を報告していきますねっ
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