DIY記録#03-1 OSB有孔ボード(ペグボード)
有孔ボード(ペグボード)ってご存知ですか?
合板やMDF等のパネルに等間隔の穴が空いているボードのことです
専用のフックを使えば、自由にレイアウトを変更できる便利物です
今回は、OSB材(構造用パネル)を使った有孔ボードのDIYにチャレンジしました
寂しい壁面を可愛くしちゃいましょう!
-はじめに-
このブログは
DIY初心者のドットパパによる
DIY記録です。ブログで説明する工程や道具の使い方などは全て独学によるものです。
参考にする際は、全て自己責任でお願い致します。
使った材料
- SPF材(1×2,1×4)
- OSB有孔ボード(5φ-25P,9mm×908mm×1817mm)
- オニメナット
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使った道具
- 電動ドライバー
- 電動マルノコ
- ブライワックス(ジャコビアン)
- サンドペーパー(#320)
- ウエス
- 下地センサー
- コンベックス
- 水平器
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作業工程
1材料のカット
OSB有孔ボードとSPF材を設計通りにカットしていきます
今回は、構想と設計にかなり時間かかってます
準備を怠ると良い作品ができませんからね!
カット後はサンドペーパー(#320)で面取りと表面も軽く均します
2木材の塗装
無垢のSPF材にブライワックスを塗布します
正面と横は3回、裏面と小口は1回塗りました
3組立
有孔ボードの穴を利用し、裏からビスで木枠を固定します
電動ドライバーの作業スピードに感動!
あっという間に組立完了です
4取り付け治具の作成
有孔ボードは壁との間に隙間が必要です
隙間が無いと、フックなどが付けられなくなります
通販で「有孔ボード用 取付金具」等で検索すると…
スペーサー付きの専用金具が売っています
4本で2000円オーバー…高い…!
しかも、対応ボード厚が4~5.5mm(私の9mm)
というわけで、自作しました
今回、自作するにあたって抑えたポイントは
- 柱に固定するタイプ(石膏ボードでは重さに耐えられなそうなので)
- 簡単に脱着可能
以上です!
これらを可能にする治具は…
ボード上部はオニメナットで固定し、下部は木製フックに掛けて支える
オニメナットとは、木材にネジ穴を作ることができるナットのことです
まず、木材に下穴を空けて…
六角レンチで垂直に捻じ込みます
完成!
この治具本体は壁に固定し、オニメナットとボルトで有孔ボードを固定します
これで、脱着が可能になります
続いて、木製フックです
U字に木材を組み、有孔ボードの厚み9mmが入るフックを作ります
ピッタリだと怖いので、クリアランス2mmを考慮しました
5取り付け
夢中で作業途中の画像がありません…
- 柱の位置にオニメナット治具を取付
- 有孔ボードをオニメナットとボルトで固定
- 木製フックを両面テープで仮止め
- 有孔ボードを外す
- 間柱の位置に木製フックを取付
という流れです!
工程3がとても大事で、ボードの水平を見つつ、ボード下部にフックがしっかり当たっているのを確認し、両面テープで止めます
治具の取り付け完了です!
柱や間柱の位置は下地センサーで確認しておきましょう
ボード本体の取り付けは、木製フックに掛けてからオニメナットの位置にボルトで固定し完了です
まとめ
少しアクシデントがありましたが、なんとか形になりました(下穴は大事…)
OSB材は独特の模様があって、とってもオシャレです!
よく流通している有孔ボードは5mm厚が一般的ですが、私が探した限りではOSB材の有孔ボードの最薄は9mmでした
ですので、市販されている有孔ボード用フックなどは使えないものがほとんどです
一応、9mm厚用のフックが売っていますが高いです…
それでもOSB材おすすめ!
アイアンや布など、どの素材にもマッチしそうです
これから装飾して完成となりますが、記事が長くなってしまったので別記事にいたします
dotpapa.hatenablog.com
フック等も安いもので代用しているので、参考までに!
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